![[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ) [Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xlTEcCILL._SL160_.jpg)
[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 伊藤直也,田中慎司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 80人 クリック: 1,849回
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id:naoyaさんと
id:stanakaさんが書かれた本で、今一緒に仕事してる人から勧められたので、読んでみました。
はじめの方からパラパラみてたのですが、圧縮の話あたりから、ちょっと読む本間違えたかとおもったのですが、いろいろ面白かったところを抜粋してみます。
はてなブックマークのシステム構成図
サーバ構成もさることながら、どこに何台ぐらいのサーバ構成なのかというところがサービスを考える上で変わってくるところだと思うので、ここは興味深かった。特にボット用のアプリサーバ台数の方がユーザのアプリサーバより多いのか。。とか、ちょっと不思議な感じだった。
エンタープライズとWebサービスとの違い
トラフィックの違い、サービスの成長度合い、信頼性、トランザクションなどの違いで取り上げられていてなかなか興味深かったです。特に成長度合いが爆発的に伸びてきたときに、DBのデータが溢れてきて、今のディスク容量では危ない。新しいタマを刺したいけど、もう刺せない。。人がいなくて作業予定がまだ先になりそう。。などと爆発しそうな状態との戦いだったりします。。
その辺りの違いは実感してるので、共感してみることができました。
まとめ
他にも目を見張るところなどありました。入門とありますが、全体的にちょっと深い話もあったりで、入門ぽくはないな〜と思いましたが、インフラ系の仕事をしてる人なら知っておくべきところなんでしょうね〜。いい本だと思います。