コロナウイルスはどれくらい小さいの?
概要
技術的な話では全く無いのですが
以前から少し気になっていたコロナウイルスの大きさに関してブログにしてみました。
興味のある人は読んでいただきたいです。
大きさの比較
実際にμm(マイクロメートル)やnm(ナノメートル)という単位が出てきますが、
1mmの1/1000が1μm 1μの1/1000が1nm です。
それだけだとよくわからないので比較して見たいと思います。
米粒
縦 5mm 横 3mm 厚みは 2mm 程度だそうです。
スギ花粉
まずは春先によく悩まされる スギ花粉 です。
30μmから40μm ということです。
杉から飛散してる動画をみたことがありますが、目にみえるぐらいというとかなり集まってるんでしょうね。
今年も症状が出る日もあるのでマスクを早く手に入れたいところです。
黄砂
続いては黄砂です。
こちらも春先になると飛んできますね。
東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂じんだそうです。
粒の大きさなのですが 1μm - 30μmのものが多いうです。
PM2.5
続いてはPM2.5これは最近良く耳にします。 空気清浄機で除去されるようなことを謳い文句にしてるところもありますね。 微小粒子状物質で物の燃焼などによって直接排出されるものと、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)等のガス状大気汚染物質だそうです。
大きさは 2.5μm以下の超微粒子だそうです。
インフルエンザウイルス
ウイルスといえばインフルエンザのイメージが強いです。 大きさは 1-2µm 小さいですね。
細菌
代表的な細菌だとビフィズス菌、乳酸菌などの腸内細菌ですかね。 実際に目にすることはなかなかないと思いますが、 大きさは菌によってまちまちかと思いますが、
1μmということです。 こちらはインフルエンザと同じくらいということでしょうかね。
PM0.1
ダイソンの空気清浄機がPM0.1までの超微小粒子を99.95%除去できるとありますが、 0.1μmなので100nmということですね。 すごいなダイソン
コロナウイルス
コロナウイルスの大きさですが、 直径80-220nm程度だそうです。 小さいですね。
仮定
コロナウイルスを100nm お米が 3mmだとすると
30000倍するとお米の大きさになります。
ここでコロナウイルスをりんごほどの大きさだと仮定すると
りんごが 10cm ほどの大きさなので、
直径3kmの大きさが米粒になってしまいます。
3kmのお米想像しただけででかいw
奇しくも
地球の大きさをりんごの大きさに例えてるケースを見かけますが、
そのときの公転円周の直径が3kmになるということなので、
如何にウイルスが小さいかがわかりますね。
まとめ
コロナウイルスは小さいんですね。 新型コロナウイルスがどれほどの大きさかはわかりませんが、 飛沫と一緒に空気中に舞っているようです。
飛沫の大きさはまちまちあるようですが、 1mmぐらいの大きのから小さな物があるようです。 小さい飛沫は5 から3マイクロメートル程度と言われているようです。
コロナウイルスは飛沫と一緒に空気中に舞ってるようなので、
十分に換気してる場所の方が安全ということですね。
また閉塞した場所での爆発的な感染が今回の新型の特徴なので十分に注意したいですね。
参考URL
病原体:ウイルスと細菌と真菌(カビ)の違い|これからの衛生管理 | 大幸薬品株式会社
不織布マスクの性能と使用時の注意
新型コロナウイルス 閉鎖空間で短時間浮遊の可能性 :日本経済新聞
www.youtube.com