「プロを目指す人のためのRuby入門」を読んでみて
前置き
「プロを目指す人のためのRuby入門」のレビューを書いてなかったので記載しておきます。
先日行ってきたRubyKaigiの中でも話題になっていた本ですね。
💎第2回Ruby選抜総選挙 結果発表👑
— スタディプラス株式会社 (@studyplusinc) 2019年4月20日
第1位 パーフェクトRuby 161票
第2位 プロを目指す人のためのRuby入門 144票
第3位 たのしいRuby 115票
第5位 ゼロからわかるRuby超入門 54票
第6位 Ruby逆引きハンドブック 22票
💚番外編🧡
RubyとRailsの学習ガイド 4票
マンガでわかるRuby 12票#Rubykaigi2019 pic.twitter.com/HggvclYZ5q
1位になっているパーフェクトRubyも読んだことないんですよね。 一度は見ておかないと。
こちらでも触れていたように、読んでいて、読了したのですが、感想かけていなかったので、記載しておきます。
書評
目次から確認してみると章立てがとても細やかで驚かされます。
とても几帳面感が出てますね。
他にもあるRuby本と比べて大きく違ってる点はテストと正規表現ですかね。
基礎的なRubyの仕組みを本当に驚くほど丁寧に説明してくれています。
個人的には8章の”モジュールを理解する” 10章の”yieldとProcを理解する” が良い復習になりました。
また、正規表現の説明が多く取り扱われていたのが少し驚きでした。これはプロを目指すという意味合いで追加されてるのかもしれないです。
若干残念なのがデバッグに関してですが、pryなどを使ってしまうとgemの領域になってしまうので本の主旨からも少しずれてしまうんですかね。 実際にRuby(irb)だけでデバッグする場合どのような手段が有効なのか。私はpryに頼り過ぎてるのかもしれないなと思い知らされました。
まとめ
Rubyに関して今まで読んだ本の中では一番いい印象です。
初心者もそうですし、既にRubyを使っている人にもお薦めできそうですし、他の言語からRubyを学びたい人にはとても良い本ではないでしょうか。
まだ読んでない方は是非読んでみてください。