RubyKaigi 2023 Day3 の感想
感想
Day3 最後日になってしまった。 今まで参加したRubyKaigiで一番良かったように思うし、 今回のRubyKaigiで知り合えた人が過去1だったように思う。
前日の続きのスタンプラリーの残りのブースには結局行かず、 聞きたいセッションと話したかった人を探してお話することをメインで過ごした一日だった。
お会いして話ができる場があるということはかなり貴重な機会であるし、 励みにもなるなと改めて実感できる。
ランチでは昔の職場の同僚と過ごす機会もあり、懐かしいメンツの活躍を感じられて同窓会のようでもあり本当にRubyKaigiすごいなとしみじみと感じた。 スタッフの皆さんや運営している方々には感謝しかない。 Rubyに支えられてRubyのおかげでなんとか生きている。
それをRubyKaigiでRubyの文化を感じてみんなで醸成させている。 すごいぜRuby。
来年は沖縄ということなので来年も参加してみたいしもう少しRubyに貢献したいな感じた。
Kaigiが終わって After partyに参加して ぼっちになりそうなところを igaigaさんに助けてもらい。 いつもお世話になってばかりで本当にありがたかったです。
参加セッションのまとめ
あとは参加したセッションを簡単にまとめておく
Ruby Committers and The World
思った以上に英語で聞き取れないこともおおく動画が公開されたら見てみたい Shopify のメンバーが存在感がすごいという印象で yjitがここまで性能改善できてきているのが本当にすごいという思った
Gradual typing for Ruby: comparing RBS and RBI/Sorbet
SorbetはSteepに比べると性能がいいので開発者体験が高いのはわかりつつも RBSからRBIを生成して管理していくのはかなり辛いなという印象
Ruby + ADBC - A single API between Ruby and DBs
FlightSQLがPostgleSQLで使えるようにしたので active_recordのアダプターを作れば実際に使う人が増えそうな感じはしつつ MySQLであれば嬉しいなとどこかで感じてしまっている。MySQLのアダプターとしてTrilogyが公開されたしアダプター作り直しって本当にすごいこと
Ruby JIT Hacking Guide
RJITということで YJITだけでなく Rubyでバイナリコードを変換していくアプローチを取っている。 なるほどというのもそうだけでYJITでのノウハウをRubyで再現して持っていっている国分さんがすごいな
Let's write RBS!
自動生成のRBSと手動作成のRBSをマージする手段を提供しているアプローチがとてもよく感じだ。 でもも簡潔でRBSでの開発の助けになりそうだった
Parsing RBS
RubyのParserだけはなく RBSのParserの話 こちらは Rubyで実装されているのでコードも読める。 いろんなアプローチがあってRubyよりは複雑ではないけど、Parserの大変さが伝わった。 LSPつくるのは大変だ
見ることができなかったセッションの動画いつ出るのだろう楽しみにしておこう