RubyKaigi 2023 Day1 の感想
感想
久しぶりに現地参加してみて、やっぱり実際に人とあって参加するのは楽しい。 一方的に私は知っているけど相手は私のことを知らないCommiterの方々が近くにいたりして私からは話しかけられなかったりするのだが、それはそれで楽しめる。
何よりいいのは久しぶりに一緒に仕事をした人たちと会えるのが、同窓会のようで楽しかったり、そこから紹介してもらった人と知り合いになれたりするのも醍醐味の一つだなと。 よく考えるとリモートで仕事はしてたけど実際に会うのは初めてだった人がいたりするのもいい。 リモートはリモートの良さがあるけど、現地で楽しめるので毎年でなくても数年に一度は参加したいなと。
言い訳のようにカンファレンスのタイミングで英語勉強せねばなということは付いて回るものの、Rubyで仕事できていることを考えると何かしら貢献できるようにしておく必要があるなと今回は特にしみじみと感じてしまう。
3並行で実施されているので今回参加できなかった話も聞いてみたいけど、公開されるのは随分先になるのかな運営さんが大変なんだろうと思いつつ楽しみにしておこうかと思う。
参加セッションのまとめ
参加したセッションを簡単にまとめておく
Matz Keynote
Rubyの歴史の話から型定義の未来に付いて 型宣言を書くことをしなくても型チェックをするという未来を作りたいという話はとてもよかった
The future vision of Ruby Parser
新しいParserへの置き換えで大変だったポイントをまとめてくれた。 かなり難しいと感じるないようだったけど今後LSPにも活かされそうで楽しみ。
Make Regexp#match much faster
memo化を導入することによってReDoSを回避する話 memo化を適当できないシーンもあるので今後改善を考えているという話
"Ractor" reconsidered
複数のRactorの管理下で大幅にSpeed upしている。 これは久しぶりにどこかに適応してみたい。
Power up your REPL life with types
irbで型情報を使った補完を実現している。Parserの話と被っているところもあってなかなかおもしろかった。 普通にエディターで使えると嬉しいなー
Lightning Talks
いろいろ為になる話もあったけど、ドラムで時間がなくなって焦っている感じるがRubyKaigiだなーという。 demoなどをLTでやると動かないとかあったりで大変w
明日もあるのでRubyKaigiを楽しんできます。